前の居住者の責任を負わされることも

賃貸住宅から引越すときは、原状回復費用算定のための立ち合いをします。借り手は素人ですから、知識がなにもないまま面倒がって、言われるがまま支払う姿勢でいると、相当理不尽な目に遭うことも覚悟しなくてはなりません。自分の前の居住者がつけた汚れや傷の修復費用を請求されることもあります。前の居住者が損傷した箇所を、そのまま修復もせずに貸していたのに、次の居住者にその修復費用を請求するということは珍しくありません。

立ち合いでは反論する

査定側は威圧的であることも多いですが、何も臆することはありません。賃貸住宅において、貸し手市場はとうに終わり、人口減少で空き家率が増え、貸し手は以前のように「貸してやっている」強い立場というわけではなくなっています。少なくとも現在は対等な関係です。本来は代金を支払う顧客なわけですから、十分尊重されるべき立場なのですが、まだそこまでは至っていません。しかし、理不尽な請求をされたら、正論を堂々と主張すべきです。当たり前のことですよ。

国のガイドライン、少額訴訟

家主が強い時代の気分がまだ抜けきれなくて、高圧的な態度で不当な請求をする家主や不動産屋もまだいますが、面倒だから支払ってしまおうというのは止めるべきです。まずは国のガイドラインをおおまかに頭に入れ、査定の立ち合いでひとつひとつ反論していきましょう。それは違う、裁判でもなんでもどうぞ、と言われることもあるでしょうが、そしたら裁判すればいいのです。少額訴訟という簡単な裁判で決着できます。費用は数千円で、1日で結果が出ます。

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